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精霊の守り人

しばらく前から読んでる本です。
最初は、おかんが買ってきて私に勧めてたんですが、タイトルと目次の辺りに載ってる物語の舞台になる土地の地図(中国風な筆致と世界観)がどうにも読む気を薄れさせてて2~3日放っといたんです。
この手のタイトルや地図載せる本で当たりと思えるものに出会ったこと無いんですよね(´`;)
しかし、一度読んでみたらあらビックリ。
面白い、オモシロイ♪
読み進めていくうちにどんどんはまっちゃって、あっちゅう間に3巻目の途中まで読んじゃいました。(笑)
今日中には3巻読み終わりますかね。
これの作者は女性考古?学者で、アボリジニの研究をしてる方だそうな。
だからなのか、物語内の言い伝えや伝承はどこか聞き覚えのある外国の民話や神話のような気がします。物語に出てくるヤクーという先住民達が使う言語も、どこかリアリティがあります。
かと思えば、ファンタジーなのにいやに現実味があって、一度は経験したことがあるようなことや周りに一人はいそうな人物や、実際のこととダブるような表現があったりします。
1から10までつじつまがあってて、他の小説を読んでる時にときたまある違和感がまったくと言っていいほど無いんですよね。
今まで、学者は頭が固くて作家は思考がズレてる、とにかくどちらも極端な人種だと思ってたんですが、中にはこういうどちらでもない人がいるもんなんだなーと感心しましたヨ。
ってか、「指輪物語-ロード・オブ・ザ・リング-」のJ.R.R.トールキンも言語学者だったんですよね。言われてみれば雰囲気、似てる似てる。
でも「精霊~」のが読みやすいですけどね。トールキンのはかなり頭を働かせないと、すぐわやになっちゃう(^^;)

精霊~の作者は児童文学作家らしいんですが、曰く、「子供だけが読んで楽しいものは書きたくなかった。大人も楽しめるものを書きたかった」。
だったら何で児童文学で書いてんだ?って話だが、そこはいろいろあるらしいです。気になる人は本のあとがきを読んでください(笑)
で、漢字の少ない子供向けのを書き終わった後、改めて大人でも読みやすいように漢字を増やし表現を少し変えた軽装版・文庫版が出されたそうな。
文庫版は今年の4月に発行されてるんですが、6月に出された本はすでに6刷目。その間2ヶ月。スゲーー!!
そんだけ人気ってことさね。分かる、分かる。
4巻以降はまだ出てないので、続きが楽しみでなりません(^艸^*)
皆もゼヒ読んでみて!


そうそう、この本ってアニメにもなってたんですね!
アニメ「精霊の守り人」
うーーん…。イメージと違う(笑)
特にバルサとシュガ。
バルサ=美人すぎ(笑)
シュガ=銀髪+長髪!?黒髪で頭の上でお団子にしてる髪形だと思ってた…!ショック!orz
この見た目からしたらどっちかっつーと敵将みたいな感じジャン!(笑)
チャグムは良いですね♪私、登場人物の中でチャグムが一番好きかもしれません(^^*)
ただ、声がどんなもんなのか…。
声優さん知らん人ばっかやしなぁ…。


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