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一昨日、令太の写真集(笑)を買いに行った時に見つけた小説の話でもしましょうか。
決まって新書確認や立ち読みをしに行く棚があるんですヨ。
そこは、図戦を初めとする有川先生の本があったり、棚の反対側には心霊探偵八雲が置いてあったり。そんな所です。
そこで見つけた気になる新書。(私にとっての新書であって日にち的には新書じゃないかもしれませんが…)



黒十字サナトリウム

「キリストが棄てた肉体は超生命体として生き続け、彷徨い続けた―――。
 その、末裔たちの物語。」
(表紙に書かれてる文章)
「ある朝、目が覚めて自分が狂っていることに気づいた梶原章吾教授は、知人の医師を殺害し、北へ向かった。」 (漫画でいう著者近影のところに書かれてるあらすじの一文)

表紙と、この二つの文に惹かれて立ち読み。
一章がこの教授の話で、始まりは教授がどのようにして自分が狂ったことに気付いたのかや、それはどういう類の狂い方かというのを教授がどういった人間なのかなどを交えながら延々と語られている。
ファンタジーのような、サスペンスのような?まだよく分かりません。
1ページ上下二段で構成されてて、字はそんなに小さくはないんだけど“、”で途切れることなく文章が書かれてたりして、人によってはちょっと読むのがめんどうかも。
でも、そこはかとなく面白い感じがします^^



深川にゃんにゃん横丁

これはもう!何も説明することはないでしょう!(笑)
だって「にゃんにゃん」ですよ!?「にゃんにゃん」!!
表紙のイラストはしゃばけのイラストも描かれてる人で、もう~めんこいめんこい!
表紙見ただけニヤ~~っとしちゃいましたよ^^(不審者)
タイトルからして言うまでもねーべ、って中身確認する気なかったんですが、さいしょの方だけちょこ~っと読みました。
でも、何だろう…。そんな印象的な感じでもなく、まだ面白いという感じは受けませんでしたね~。
まぁ、読み進めてくうちに良さが分かるかもですがね。
何てったってにゃんにゃん達がどこでどのように活躍するのか気になるじゃないですか!!>∀<*



タルト・タタンの夢

おしゃれなタイトルですね~。
名は体を表す。中身もおしゃれなんですよ~。
イタリアンレストランを舞台にした本で、料理の表現のし方が上手で、繊細で落ち着いた文の書き方に店の雰囲気まで感じられるようですヨ+゚・
イタリアンレストランなんて行ったことないけど。行ったとしてもサ/ン/マ/ル\クぐらいだけど。
料理をテーマにした本って自分的アタリにあったことないし、もともと読む気もあんまなかったんですが、これは読みやすいし面白いと思うvv
これはぜひ欲しい一冊。でも優先順位的には低いです(笑)



Wonder Wonderful 上下

表紙がとっても自分好みで気になって、一日置いて立ち読みしました。
ファンタジーもので、でもありがちな主人公が異世界に飛んで色々巻き込まれて国を助け成長し恋をし…ってんじゃなくて、それらをするのは全部主人公の妹なんですよ。
これがちょっとビックリで、今までにあまり出合ったことのない感じでしたね~。
主人公は普通に働く普通の女性、こかげ(27)。
異世界に行くのは、こかげの8つ下の妹、ひなた(19)。
初めはある時かかってきた母からの「ひなた、そっちに行ってる?帰りが遅いのよ…」という電話だった。心配で不安で探して探して、その3日後にひなたはひょっこり帰ってきた。どこか成長した姿で。
その事件をきっかけに妹は姉を頼り、姉は助け、しかしその変わりに妹の秘密を聞き出した。
妹は異世界に行きそこで見聞き体験したことを姉に語って聞かせ、姉は昔を懐かしみながら楽しく聞いた。
そうした姉と妹の共犯者的生活は、ある日こかげがうたた寝で見た夢で終わりを告げた。
いつも話に聞いていた異世界の国の城。迷うことなく歩いて辿り着いた扉の先には、酷い高熱で苦しむひなたがいた…。

こかげの一人称で物語は進みます。
堅苦しくもなく作文じみたものでもなく、完全なる喋り口調で書かれてるのが面白い^□^
「ちょ、ちょっと待ってよ?」とか「あぁ、そう。」とか「はあ?」とかとか。
かっこ内の台詞以外でも始終こんな感じなもんだから、感情移入がしやすいしやすい♪
こかげと同じように驚き、喜び、呆れ、怒り、焦る。読んでてとっても楽しい^^
ひなたの恋してる様も、ひなたが世話になってる城の人々も、こかげに起こったこともどれもが楽しく、また先が楽しみでならない。
私的には、やっぱり隊長が好みだったりします^艸^*グフフ
もとは、とあるオリジナル小説サイト内の一作品だったらしいんだけどサイト内でもNo.1の人気で、アクセスランキング1位にもなったんだとか!
そうして書籍化だもの…。スゴイよね~~´`
でもね、これはもう読んで納得!!だっておもしろいもの!!!vvv
ファンタジーと言ってもピンキリで、たとえ表紙が好みの絵でも中身は好みじゃないもの(私曰くハズレ)があることも体験上知ってるので、この本も実はあまり期待してなかったんです。
ちょっとだけ、数ページだけ立ち読みしようと立ち読みし始めて、しかし私の考えは甘かった。
スラスラサックサク読めちゃって、予想以上におもしろくって、一気に8節辺りまで読んじゃいましたよ♪
一章につき10前後の節で構成されてるようです。その節も一つひとつが結構長い。
あんまりにおもしろいから、その場で衝動買いしそうになっちゃいましたよ´∀`
本に関してはほっとんど抑えが効かなくなる親子丼です★

どうしよう…。上巻だけでも買っちゃおうか…。
初版購入特典で、12月23日まで番外編がネット上で読めるらしいし…。
それも確かに気になるが、ソレより何より、この本ほんっっっとマジで面白いし。
ううぅ~~~~~ん……!(悩)





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チャキン!
置いといたカメムシの話を拾って持ってくる女193参上!(^血^)

何年も無人のまま放置してた田舎の家に行った時…
跳ね上げ式の2階へのドアを開けた途端目の前に広がるカメムシの死骸の絨毯…!
それを平然とスリッパで踏み付けて窓を開けにいくオカン…!
怖いのは…どっちだ!?
193 2008/10/05(Sun)01:58:30 編集
バチン!!
ひいぃーーーー!!!Σ(血)

跳ね上げ式ドアを見上げた顔の先にカメムシの死骸があるというその状況よりもその死骸をスリッパ一つでブチブチと潰して歩いていかれる母君よりも怖いのは、カメムシの話を蒸し返したお前だ!!(笑)
親子丼 URL 2008/10/05(Sun)02:23:40 編集
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